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福島・葛尾村の避難指示一部解除 居住制限区域で初めて

  • 2016年6月12日
  • 13:00
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原発事故に伴う避難指示の解除
原発事故に伴う避難指示の解除

 政府は12日、東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域の福島県葛尾村への避難指示を、一部を除き解除した。対象は居住制限区域と避難指示解除準備区域の2区域で、居住制限区域の解除は初めて。帰還困難区域はそのまま残る。

 福島県内では来年3月末までに葛尾村以外の4市町村でも解除の動きが具体化しており、順次進む見通し。

 葛尾村では、生活用品や食料品を買える店の再開が間に合わず、常駐の医師がいないなど生活インフラが整っていないことから、すぐに住民の帰還が進むかは不透明だ。

 現行の避難区域では2014年4月の田村市都路地区、同10月の川内村の一部、昨年9月の楢葉町に続き4例目の解除。

 今月1日現在の葛尾村の人口は1466人で、福島県を含む15都府県や海外に避難している。解除の対象人口は418世帯1347人に上る。夜間も含め自宅に長期滞在できる準備宿泊が昨年8月末から始まったが、登録は今月5日現在で53世帯126人にとどまる。



 原発事故の避難区域 東京電力福島第1原発事故で、政府が第1原発周辺にある福島県の市町村に出した避難指示に基づき、住民の立ち入りを制限した区域。政府は放射線量の高さに応じ、年間50ミリシーベルト超を帰還困難区域、20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下を居住制限区域、20ミリシーベルト以下を避難指示解除準備区域の3種類に分けた。帰還困難区域は原則立ち入り禁止。他の2区域は、日中の出入りはできるが夜間の滞在は認められていない。


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