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志賀2号の新基準適合審査を再開 北陸電「活断層ではない」と主張

  • 2016年6月11日
  • 09:41
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 原子力規制委員会は10日、規制委の有識者調査団による敷地内断層の評価のため凍結していた北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の新規制基準の適合性審査を約1年9カ月ぶりに再開した。北陸電は2号機原子炉建屋直下のS―4断層、タービン建屋直下のS―2・S―6断層について「上の地層を変形させておらず活断層ではない」と主張した。

 新基準は12万〜13万年前以降の活動が否定できず、地盤をずらす可能性があるものを活断層として、真上に重要施設を設置することを禁じている。4月に確定した有識者調査団の評価書は、1号機原子炉建屋直下のS―1断層を活断層と指摘。北陸電は今後、1号機も審査を申請する方針だが、審査の過程でS―1断層の活動性を否定できないと1号機は再稼働できず廃炉を迫られる。

 しかしS―1断層は2号機の重要施設の下は通っておらず、活動性の否定までは求められていない。北陸電はこの日の会合で活動性には踏み込まず「小規模な上、断層変位を繰り返したとは考えにくい。震源として考慮する必要はない」との説明にとどめた。また評価書が求めていたデータ拡充について、今月末までの完了を目指す考えを示した。


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