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北朝鮮がプルトニウム生産再開か 米高官見解、寧辺の再処理施設で

  • 2016年6月9日
  • 11:18
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 【ワシントン共同】ロイター通信は7日、米国務省高官の話として、北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)の再処理施設で核兵器の原料になるプルトニウムの生産を再開したと報じた。プルトニウムの抽出量などは不明。

 再処理施設を再稼働した兆候があるとの見方は国際原子力機関(IAEA)などから出ていたが、米高官が認めたことで確実性が高まった。国際社会の反発を無視し、北朝鮮が核開発を着実に進めている実態を示した。

 この高官は「原子炉の使用済み燃料を冷却した後、過去の核実験で使ったプルトニウムを抽出した再処理施設に移している」と述べた。

 再稼働の判断が衛星写真に基づくのか、別の情報に依拠するのかは明らかにしなかった。米国は再稼働を懸念し、推移を注視している。

 北朝鮮は2007年の6カ国協議合意に基づいて黒鉛減速炉(原子炉)の稼働を止めたが、13年に再稼働を表明した。使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを抽出するには数年かかるとされてきた。

 IAEAは6日、再処理施設を再稼働した兆候があると明らかにし、米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」も商業衛星写真を基に抽出作業を始めた可能性に触れていた。

 ジョンズ・ホプキンズ大のグループは昨年の段階で、北朝鮮が10〜16個の核兵器を保有している恐れがあると推計し、5年以内に100個近くまで増える可能性を指摘していた。


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