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高浜原発の3府県訓練8月27日 28日は大飯、福井県単独で

  • 2016年6月2日
  • 08:55
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高浜、大飯原発の30キロ圏
高浜、大飯原発の30キロ圏

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)の30キロ圏に入る福井、京都、滋賀の3府県などが検討してきた合同の原子力防災訓練は、8月27日に行われる。西川一誠福井県知事が1日の記者会見で発表した。30キロ圏内の住民の県外避難を初めて検証する方針で、避難先の兵庫県まで実際に移動する訓練にするため、関係機関と調整している。

 また翌28日には、関電大飯原発(同県おおい町)での過酷事故を想定した県の原子力防災総合訓練を行うことも明らかにした。東京電力福島第1原発事故後、大飯原発周辺で行うのは初めてで、住民避難訓練などを検討している。

 高浜原発での事故を想定した訓練は、3府県と内閣府、関西広域連合が合同で開催。昨年12月の政府の原子力防災会議で同原発30キロ圏の広域避難計画が了承されたのを受け、訓練で実効性を検証する狙い。

 福井県によると、30キロ圏の小浜、高浜、おおい、若狭の4市町住民がバスやマイカーで兵庫県内の避難先まで逃げる訓練を行う方向で、受け入れ自治体などと調整中という。避難経路の途中で、車両などの放射能汚染検査(スクリーニング)や、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の配布訓練を検討している。県内避難先に逃げる訓練も行う。

 自衛隊や海上保安庁の実動部隊も参加予定だが、事故想定や参加人数など詳細を関係機関と詰めている。

 大飯の訓練は県主催で行う予定。高浜とは違い、県境をまたぐ広域避難計画がまだ策定段階のため、30キロ圏住民が県内避難先へ移動する訓練などを検討し、京都、滋賀とも調整している。

 知事は2日連続で訓練を行うことについて「訓練の体制や意欲、違いなどが参加者の中でクリアになり、効果が上がる」と話し、検証に役立つと強調した。


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