福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

もんじゅ中間報告、副知事らに説明 副知事「規制委と意思疎通を」

  • 2016年6月1日
  • 09:50
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
もんじゅの新たな運営主体に関する報告書について、杉本副知事(手前右)に説明する文科省の板倉大臣官房審議官=31日、福井県庁
もんじゅの新たな運営主体に関する報告書について、杉本副知事(手前右)に説明する文科省の板倉大臣官房審議官=31日、福井県庁

 文部科学省の板倉周一郎大臣官房審議官は31日、福井県庁と敦賀市役所を訪れ、高速増殖炉もんじゅの新たな運営主体の在り方をまとめた報告書について、杉本達治副知事と渕上隆信市長に説明した。杉本副知事は、勧告を出した原子力規制委員会と意思疎通を図り、具体的な運営主体を検討するよう求めた。

 杉本副知事は報告書に関し、規制委の田中俊一委員長が「安全とは何なのかが議論されていない」と発言したことを挙げ、「(文科省は事前に)規制委とコミュニケーションをしっかり取って検討するべきだったのではないか」と苦言を呈した。

 さらに「文科省だけでなく、経済産業省、規制委も含めて政府一丸の体制をつくって、もんじゅの運転や核燃料サイクルをどうするのかを、しっかりした考え方で進めてもらいたい」と注文。規制委に対し、もんじゅ独自の新規制基準の早急策定を求めるよう要請した。

 板倉審議官は報告書について「規制委の指摘する問題点を克服し、安全に運転できることを想定した上で、運営主体が備えるべき要件を示した」と述べ、規制委とコミュニケーションを図っていくと強調した。

 敦賀市役所で面談した渕上市長は「運営体制が変わる際に職員のモチベーションが下がらないか。安全を確認しながら進めてほしい」と地元の懸念を伝え、運営予算についても「十分になければ検査もできないと不安を感じた時期もある。しっかり対応をお願いしたい」と求めた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース