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高浜1、2号機延長合格へ 規制委、月内にも審査書案取りまとめ

  • 2016年6月1日
  • 09:40
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 原子力規制委員会は31日、新規制基準の審査に合格した老朽原発の関西電力高浜1、2号機(福井県高浜町)について、運転延長に特化した審査の合格証となる「審査書案」を6月中にも取りまとめる方針を明らかにした。延長審査は再稼働に向けた最終段階で、運転開始から40年を超えた原発が合格すれば初めてとなる。

 関電は、審査で大きな課題となっていた電気ケーブルの難燃化対策や原子炉建屋の大規模工事などを2019年10月までに完了させる予定で、規制委による全ての審査に合格しても、再稼働は約3年半先となる。

 規制委事務局の原子力規制庁によると、6月2日で延長運転の公開審査が終了する。6月中にも設備の詳細設計をまとめた工事計画が認可され、審査書案が取りまとめられる見込みという。

 運転開始から40年を経過している2基は今年4月、新規制基準の審査に合格。再稼働に必要な審査期限は7月7日で、残る手続きである延長運転の審査の可否が焦点になっていた。

 同じ敷地内の高浜3、4号機は今年1〜2月に再稼働したが、大津地裁が3月、運転差し止めの仮処分決定を出したため停止している。老朽原発を巡っては、関電が、美浜3号機も延長運転に向け、規制委に審査を申請している。

 原子炉等規制法は、原発の運転期間を原則40年と規定しているが、規制委が認めれば1回に限り最長20年の延長運転ができる。


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