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3府県が夏にも合同訓練 高浜原発30キロ圏、県外避難含め検討

  • 2016年5月31日
  • 10:10
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 関西電力高浜原発(福井県高浜町)の30キロ圏に入る福井、京都、滋賀の3府県と関西広域連合、内閣府が、同原発での過酷事故を想定した広域の合同訓練を今夏にも行う方向で調整していることが30日、分かった。課題となっている福井県住民の県外避難を含め、訓練内容を検討している。

 政府は昨年12月の原子力防災会議で、同原発30キロ圏の自治体の避難計画や国の緊急時対応を了承。ただ小浜、高浜、おおい、若狭(いずれも福井県)の4市町住民が県外避難先である兵庫県に逃げる広域避難訓練などは行われておらず、実効性が課題となっていた。

 広域訓練の内容は、3府県や関西広域連合でつくる国の地域原子力防災協議会の作業部会が検討。8月下旬の実施を目指しているとみられるが、事故想定や訓練項目、参加人数など詳細は調整中という。

 内閣府の担当者は「3府県の要請を受け、国も入った合同訓練を行う方向で調整している。府県をまたぐ広域避難も視野に入れている」と話している。福井県幹部は「県外避難は課題なので訓練を行う必要があり、実施時期を含めて地域原子力防災協議会で調整中」としている。

 高浜3、4号機は今年1〜2月に相次いで再稼働したが、大津地裁の運転差し止めの仮処分決定などを受け停止している。


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