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志賀原発、事故対策施設を公開 新規制基準受け新設

  • 2016年5月14日
  • 10:05
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北陸電力志賀原発の安全性向上のため新設された緊急時対策所の内部=13日午後、石川県志賀町
北陸電力志賀原発の安全性向上のため新設された緊急時対策所の内部=13日午後、石川県志賀町

 北陸電力は13日、志賀原発(石川県志賀町)の安全性向上のため新たに設置した緊急時対策所や大容量貯水槽を報道陣に公開した。原発の新規制基準に基づく事故対策の一環として工事を進めていた。

 重大事故の際に本部機能を担う緊急時対策所は、1階建ての鉄筋コンクリート製で約480平方メートル。厚さ1・3メートルの壁と空気浄化設備などで被ばく低減機能を強化した。最大110人が1週間、作業できるよう水や食料を備蓄する。

 事故時に原子炉や格納容器への注水に使う水源として、大容量貯水槽2基を設置。最大で約1万立方メートルの水がためられる。発電所周囲の森林で火災が起きた際に延焼を防ぐため、約2・8キロにわたって防火帯も完成した。

 北陸電は総工費1500億〜2千億円をかけて安全性向上の工事を実施している。2016年度末の完成を目指し、フィルター付きベントの設置や原子炉建屋内の火災対策を進める。

 志賀原発の北伸広報部長は「少しでも安全な原発を目指し、さらに対策工事を進めたい」と述べた。


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