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真剣佑さんが福井でかるた猛特訓 映画「ちはやふる」綿谷新役

  • 2015年8月22日
  • 13:41
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新の実家での対戦場面を撮影する真剣佑さん(右)と松岡茉優さん=あわら市内の民家((C)2016映画「ちはやふる」製作委員会)
新の実家での対戦場面を撮影する真剣佑さん(右)と松岡茉優さん=あわら市内の民家((C)2016映画「ちはやふる」製作委員会)

 競技かるたに情熱を注ぐ高校生の青春を描いた「ちはやふる」の実写映画で、主要人物の一人「綿谷新(あらた)」を演じる真剣佑(まっけんゆう)さん(18)が撮影前、福井渚会(県かるた協会)の協力で、福井県で猛特訓に励んだ。10日間にわたり1人暮らしをしながら、かるたの基礎に加え、福井弁をしっかりと身に付けた。指導に当たった同会の山崎みゆき会長は「真面目な努力家で、運動神経も抜群。札の払い方はA級選手のように鋭く、まさに“新君”」と絶賛している。

 新は、小学生のとき本県から東京に転校、広瀬すずさん扮(ふん)する主人公・綾瀬千早を競技かるたの世界へ引き込んだ重要な役。

 真剣佑さんは米国育ちで、これまで競技かるたや福井弁に触れたことがなく、映画制作側が「より原作に近いものを作りたい」と、福井修業を発案。4月2日に福井生活を始めた。制作会社から与えられたのは自転車1台。かるたを学ぶだけでなく、福井弁や県民性を知るために「毎日、人と関わる」ことを心掛けた。

 福井渚会入門初日は、かるたの基本を学び、その後は会員と実戦形式で鍛えた。真剣佑さんは「新は、かるたを一番理解していないといけない役」と熱心に練習に取り組み、めきめきと上達。小・中学生のE、D級選手に勝利したり、A級の実力者相手にも好試合を見せた。同会の栗原績顧問は「感じ(音の聞き分け)はA級選手にかなわないが、腕の振りは速くて良いものを持っている」と称賛する。

 また真剣佑さんは来福前、現クイーン・坪田翼さんの夫で、「ちはやふる」編集担当者の冨澤絵美さん(あわら市出身)の弟、坪田裕史さんの指導も受けた。新の成長に、多くの福井県関係者が一役買っている。

 映画撮影は5月3〜22日、近江神宮(滋賀県)のほか、福井県あわら市のJR芦原温泉駅や鯖江市などでも行われた。広瀬さんや、クイーン「若宮詩暢」役の松岡茉優さんらが来福。かるたのシーンは2日間にわたって撮影された。制作会社の担当者は「福井生活の効果は絶大。福井弁も違和感なく完璧」と手応えを話す。

 真剣佑さんが演じる同映画は2部作。「ちはやふる―上の句」は16年3月、「―下の句」は同年4月に全国で公開される。


 ちはやふる 競技かるたをテーマにした末次由紀さんの人気漫画。講談社「BE・LOVE」で2007年12月から連載、単行本の累計発行部数は1200万部を超え、テレビアニメ化された。主人公・綾瀬千早にかるたを教えた「綿谷新」は福井県あわら市出身との設定で、作中にはJR芦原温泉駅や福井渚会をモデルにしたかるた会も登場する。あわら市は14年から、同アニメの声優を招いたトークショーなどのイベント「ちはやふるweek in あわら」を開催している。


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