福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

東芝、米原発で2600億円損失 営業赤字は6900億円 

  • 2016年4月27日
  • 10:52
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0

 経営再建中の東芝は26日、米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の事業や資産の価値を引き下げる減損処理を実施し、2016年3月期の連結営業損益に約2600億円の損失を計上すると発表した。本業のもうけを示す営業損益は6900億円の赤字を見込む。SMBC日興証券によると、金融機関を除くと、営業赤字の額は上場企業で過去最大となる。

 不正会計問題を受け、財務の改善を急ぐ必要があるため、今後赤字が発生する危険を減らし、業績回復につなげる。室町正志社長は記者会見し「財務基盤が安定化したとは思っていない」と述べ、資産売却や収益改善を続けていく考えを示した。

 医療機器子会社「東芝メディカルシステムズ」(栃木県大田原市)の売却益を計上し、純損益の赤字幅は従来予想の7100億円から4700億円に圧縮した。売上高は、メディカル社や家電事業の売却が響き、以前の見通しより7千億円低い5兆5千億円に下方修正した。

 東芝はWHのブランド価値に当たる「のれん代」を約3300億円から約700億円に減らした。減損の理由について、東芝の信用力が低下したことを考慮し、原発事業の価値を計算し直したと説明。ただ実際には、東京電力福島第1原発事故の影響で原発の新規建設が滞っており、事業環境の厳しさも背景にあるとみられる。

 また、WHの株式に関し、室町氏は「パートナーを探したい」と述べ、一定の株式を売却していく考えを改めて示した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース