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福島除染廃棄物の本格輸送開始 中間貯蔵施設予定地に

  • 2016年4月19日
  • 07:35
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 環境省は18日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染廃棄物を、中間貯蔵施設(同県双葉町、大熊町)の建設予定地内に運び込む本格輸送を始めた。

 この日は大熊町の仮置き場からの搬出作業を報道陣に公開。作業員がクレーン車を使って、汚染土壌が入った黒色の袋をトラックの荷台に次々と積み込んだ。視察した環境省の井上信治副大臣は「(施設への搬入を)これからさらに加速化させないといけない」と述べた。

 環境省は昨年3月、県内各地からの試験輸送を始め、1年程度かけ約4万5千立方メートルを搬入した。安全性が確認できたとして本格輸送に切り替え、2016年度は約15万立方メートルを運び込む。

 その後は用地の取得状況に応じて段階的に量を増やし、20年度末までに計500万〜1250万立方メートルを搬入する見通しを示している。福島県内で発生する除染廃棄物は最終的に約2200万立方メートルに上ると推定されている。

 中間貯蔵施設は双葉、大熊両町にまたがる第1原発を囲むように建設され、10月にも一部で着工予定。ただ、環境省による用地取得が難航し、3月31日時点で予定地の地権者2365人のうち、契約に至ったのは83人にとどまっている。


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