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高浜原発1、2号 正式合格へ 運転40年超新基準で初 規制委、20日決定

  • 2016年4月19日
  • 07:18
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 運転開始から40年超の関西電力高浜1、2号機(福井県高浜町)が、老朽原発としては初めて新規制基準に正式合格する見通しとなったことが18日、関係者への取材で分かった。原子力規制委員会が20日の定例会合で、新基準に適合していると判断すれば、合格証となる「審査書」を決定する。

 ただ延長判断の期限となる7月7日までに、延長運転に特化した審査にも合格し、設備の詳細設計をまとめた工事計画の認可を受けなければならない。

 延長手続きが終わっても、実際に再稼働させるには設備の大規模工事などが必要となる。関電の計画では、重大事故対策の一環として原子炉格納容器の上部をコンクリートで覆ったり、対応拠点となる緊急時対策所を設置したりする工事に3年程度かかるという。

 高浜1、2号機をめぐっては、福井、愛知など14都府県の住民が今月14日、規制委に運転延長を認めないよう求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

 規制委は、2基の審査で最大の論点となっていた防火対策について、全長約1300キロのケーブルを難燃性の素材に交換するなど関電が示した方針を了承。2月に審査書案を決定し、約1カ月にわたり科学的、技術的な意見を一般公募していた。

 東京電力福島第1原発(福島県)の事故後に改正された原子炉等規制法は、原発の運転期間を原則40年に制限しているが、規制委が認めれば特例で最長20年の延長ができる。関電は老朽原発の美浜3号機の運転延長も申請している。


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