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つるんっ涼しげ小浜の夏の銘菓 くずまんじゅう販売、老舗菓子店

  • 2016年4月16日
  • 11:00
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雲城水の中に浮かべられたくずまんじゅう=15日、福井県小浜市一番町の伊勢屋
雲城水の中に浮かべられたくずまんじゅう=15日、福井県小浜市一番町の伊勢屋

 爽やかな甘み、手土産にいかが−。小浜の夏の銘菓「くずまんじゅう」の製造・販売が15日、福井県小浜市内の菓子店で始まった。半透明のつるりとしたクズの“衣”にこしあんが包まれ、店先に湧く「雲城水」の中に。涼しげな見た目と味は地元だけでなく観光客にも愛されており、今年は10月上旬ごろまで販売される。

 同市一番町の菓子店「伊勢屋」では大安のこの日、今季の製造をスタートさせた。創業186年の老舗で、くずまんじゅうは明治初期から約150年作り続けている。

 同店では「平成の名水百選」に選ばれている同町の地下水「雲城水」を菓子作りに使うのがこだわりで、店主の上田藤夫さん(63)は「ええ水がないとおいしい菓子はできない」。

 7、8月のみ製造する夏の風物詩だったが、関西方面からの観光客を中心に年間を通して買い求める人が多いため、ここ数年は4月中旬から製造している。価格は一つ115円(税込み)。

 奈良県吉野地方のクズを水で溶き、煮詰める。直径5センチほどの器にこれを入れ、真ん中にこしあんを包めば完成。店先にある水槽に沈め雲城水で冷やして販売する。

 上田さんは全て手作業で作っており「水の量などは、感覚で固さなどを確かめて調整する。機械任せやレシピ通りでは作れない」としている。

 この日は150個を製造したが、お盆のピーク時は1日で5000個以上も。砂糖を大量に使用すれば日持ちするが、「暑い夏でも楽しめるあっさりとした甘みを大切にしている。水の音を聞くだけでも涼しげで、ぜひ小浜に来て食べてほしい」と話していた。


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