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2年ぶり発電実績上がる、福井県 15年度に高浜原発3号稼働で

  • 2016年4月12日
  • 09:25
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 福井県が8日発表した2015年度の県内原発の運転実績によると、商業炉13基(合計出力1128・5万キロワット)の総発電電力量は、関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)の稼働(39日間)により8億キロワット時で、2年ぶりに発電実績が上がった。ほかのプラントは発電実績がなく、13基体制となった1992年度以降で2番目の低さとなった。

 1年のうちプラントの運転時間の割合を示す時間稼働率は1・0%、発電能力に対する実際の発電量の割合を示す設備利用率は0・9%だった。

 高浜原発3号機は、原子力規制委員会が定めた新規制基準に県内原発で初めて合格。16年1月29日に再稼働し、2月1日に発電・送電を始めた。しかし大津地裁が3月9日、運転差し止めを命じる仮処分を決定し、翌10日に再び原子炉を停止した。発電時間は915時間だった。

 高浜4号機も新規制基準に合格し再稼働したが、発電・送電開始時にトラブルで原子炉が自動停止。3号機同様、大津地裁の仮処分で動かせない状態で、発電実績はなかった。

 13基のうち、15年4月27日付で廃炉となった3基の運転開始からの累計発電電力量は、日本原電敦賀1号機が847億3千万キロワット時、関電美浜1号機が638億キロワット時、美浜2号機が1075億2千万キロワット時だった。

 輸送実績は、敦賀1号機のウラン新燃料集合体40体を返送。低レベル放射性廃棄物は9千本(200リットルドラム缶)だった。安全協定に基づき連絡のあった異常事象は4件で、このうち法律に基づく国への報告対象になった事象が2件あった。


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