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再稼働向け伊方3号で使用前検査 原子力規制委、最終手続き

  • 2016年4月6日
  • 09:17
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 原子力規制委員会は5日午前、四国電力が7月下旬の再稼働を目指す伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で使用前検査を始めた。

 3号機は昨年7月に規制委の審査に合格しており、今後、審査通りに機器や設備が機能するか確認する。再稼働に向けた最終的な手続きで、使用前検査に合格後、四国電は8月中旬にも営業運転を始める。

 東京電力福島第1原発事故後に新規制基準が策定された後、再稼働したのは鹿児島県の九州電力川内1、2号機、関西電力高浜3、4号機(大津地裁の運転差し止め仮処分決定で停止中)の計4基。

 原子力規制庁の検査官らは5日、原子炉格納容器や冷却用ポンプなどの強度を調べるのに先立ち、機器の品質管理体制に問題がないか書類をチェックした。

 検査前に門野利之首席原子力施設検査官は「(3号機は)東日本大震災で長期間停止している。検査は厳格、慎重にやりたい」とあいさつ。増田清造伊方原発所長が「安全最優先で着実に対応する」と答えた。

 四国電によると、6月下旬に伊方3号機の原子炉にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体を含む燃料集合体157体を装荷し、7月下旬に原子炉を起動させて再稼働させる方針。伊方3号機がプルサーマル発電を始めた場合、高浜3、4号機に次ぎ2例目となる。

 門野検査官は記者団に「検査がいつ終了するかはやってみないと分からない」と話し、四国電のスケジュールを前提としないことを強調した。

 3号機は審査に合格後、昨年10月に中村時広愛媛県知事が再稼働に同意。規制委は今年3月23日、設備の詳細設計をまとめた工事計画を認可した。


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