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日本のプルトニウムは地下廃棄へ 米核施設で不活性化処理

  • 2016年4月2日
  • 09:32
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 茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)から最近撤去されたプルトニウム燃料は核兵器への転用を防ぐため、米国の核施設で「不活性化」のための処理を行った後、米西部の処分場内で地下に廃棄されることが1日、分かった。また高濃縮ウランは希釈して低濃縮ウランとし、研究炉で再利用される。

 米エネルギー省核安全保障局(NNSA)の担当官ロス・マツキンブリジャー氏が共同通信との電話インタビューで明らかにした。日本から米国に今回搬送される核物質の具体的な処分計画が判明したのは初めて。

 同氏は「FCAからの高濃縮ウランとプルトニウムの撤去は(核テロ阻止を狙った)核安全保障サミットが2010年に始まって以来、量として最大の移送事業」と強調。「純度の高さから、テロリストには最も魅力的な核物質だった」とし、FCAからの核物質撤去が米政府の「最優先課題」だったと述べた。

 同氏によると、プルトニウム331キロは南部サウスカロライナ州のサバンナリバー核施設に搬入された後、他の物質と混合する不活性化の処理を行い、兵器転用の道を閉ざす。その上で西部ニューメキシコ州の地下処分場「廃棄物隔離試験施設(WIPP)」に埋設する地層処分を行う。


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