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プルサーマル計画見通し立たず 電事連が原子力委で報告

  • 2016年3月30日
  • 08:52
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 核兵器に転用可能な約48トンのプルトニウムを保有しながら消費できない日本に国際社会の関心が高まる中、電気事業連合会は29日、消費手段となるプルサーマル発電の実施計画について、原発16〜18基で実施する計画を堅持するものの、東京電力福島第1原発事故などの影響で実現時期が未定であることを明らかにした。

 当初は2015年度末までに実施する計画だった。この日の原子力委員会の会合で報告した。

 関西電力が高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働でプルサーマルを再開したが、大津地裁の仮処分決定で運転を停止するなど、プルトニウムの消費計画は暗礁に乗り上げている。

 電事連は消費の具体的な見通しについて、再稼働の状況などを踏まえて判断すると説明。原子力委は「計画を公表できる状況にないとの説明はやむを得ない」として事実上黙認した。

 プルサーマルは、原発の使用済み燃料を再処理してプルトニウムとウランを取り出し、混合酸化物(MOX)燃料に加工して再び原発で使う。政府は青森県六ケ所村の再処理工場を稼働させ使用済み燃料からプルトニウムを抽出する方針を変えていない。


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