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伊方原発3号「7月再稼働」 四国電、工事計画認可受け申請へ

  • 2016年3月24日
  • 07:50
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 原子力規制委員会は23日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の設備の詳細設計をまとめた工事計画を認可した。審査は大詰めを迎えた。四国電は24日にも再稼働前の最終手続きとなる使用前検査を申請するが、この中に7月に再稼働させる計画を盛り込む。再稼働した場合、新規制基準下で5基目。

 規制委は2013年、東京電力福島第1原発事故を教訓に、重大事故や地震、津波対策の強化などを求めた原発の新基準を策定。伊方3号機は昨年7月、新基準を満たしているとして審査に実質的に合格した。愛媛県と伊方町が既に再稼働に同意している。運転管理体制をまとめた保安規定の認可手続きも残っているが、四国電は規制委の指摘を反映させた最終的な補正申請書を既に提出している。

 認可された工事計画は約4万7千ページで、事故時に対応拠点となる緊急時対策所や非常用ディーゼル発電機など約400設備に上る。四国電は24日にも、これらの設備や機器が十分な性能を有しているか現地で確認する使用前検査を規制委に申請する。関係者によると、6月に原子炉に燃料を装填(そうてん)し、7月に原子炉を起動して再稼働させる方針。

 伊方原発をめぐっては、広島、長崎の被爆者らが今月11日、運転差し止めなどを求め提訴、一部の原告が3号機差し止めの仮処分も申し立てており、司法判断が注目される。


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