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原発事故時避難、福井県が要綱改定 ルート追加、滋賀通り兵庫や県内へ

  • 2016年3月23日
  • 07:43
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 福井県は、原発の重大事故時に30キロ圏内の住民の避難先などを定めた県広域避難計画要綱を改定し、若狭町以西の4市町が対象の避難ルートに国道303号を経由するルートを追加した。

 22日に県庁で開かれた県防災会議で報告した。改定は2月10日付。昨年12月の地域原子力防災協議会や国の原子力防災会議の内容を反映した。4市町から敦賀市以東の県内市町や兵庫県内の市町に避難する際、従来は国道27号から舞鶴若狭自動車道、北陸自動車道、中国自動車道などを通るルートを定めていた。

 追加ルートは若狭町で国道303号に入り、滋賀県から県内や兵庫県の避難先に向かう。事務局の県危機対策・防災課は「より多くのルートがあった方が柔軟に対応できる」と説明している。

 また、福井県の住民が避難する際の放射能汚染検査(スクリーニング)場所として、舞鶴若狭自動車道の三方五湖パーキングエリアと京都府内2カ所を追加し、検査場所は計31カ所になった。一方、滋賀県、京都府を含めた広域避難訓練に関して同課は「実施に向け、国や関係府県と協議する」と述べるにとどめた。

 このほか、県地域防災計画の原子力災害対策編を改定し、軽い拭き取りなど被ばく患者の初期診療を行う原子力災害医療協力機関として、県医師会、県薬剤師会、県診療放射線技師会を追加。対応が難しい患者の診療に当たる原子力災害拠点病院には、従来の県立病院、福井大医学部附属病院に加え、福井赤十字病院が原子力災害医療協力機関から移行する。


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