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母校ありがとう、140年に幕 あわら市波松小で休校式

  • 2016年3月21日
  • 09:10
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休校式で学校での思い出などを発表する児童=20日、福井県あわら市波松小
休校式で学校での思い出などを発表する児童=20日、福井県あわら市波松小

 本年度で休校となる福井県あわら市波松小で20日、休校式が開かれた。全校児童15人をはじめ、地域住民や歴代の教員ら約350人が出席し、140年の歴史を刻んだ同校に別れを告げた。

 同校は1876年に開校。記録が残る83年以降は、本年度の4人を含め2372人が卒業した。休校は複式学級解消を目的にした小学校再編に伴う措置。4月から新1年生5人を含む16人は、統合先の北潟小に通う。

 小坂邦栄校長は「休校は終わりではなく新しいスタート。ふるさと波松を誇りに堂々と歩んでください」とあいさつ。児童らが旗竿(はたざお)から取り外した校旗を、小坂校長が大代紀夫教育長に返納した。

 児童15人が、学校での思い出などをリレー形式で発表。最後に全員で「ありがとう。わが母校波松小学校」と大きな声で叫ぶと、すすり泣く出席者の姿もみられた。児童や教員らが、自ら作詞するなどした休校の歌を合唱。出席者全員で校歌を歌い、母校との別れを惜しんだ。式後には、波松小学校を語る会も開かれ、地域住民らが思い出話に花を咲かせた。

 高橋実優さん(5年)は「波松小がなくなるんだと思うと寂しい。北潟小でもがんばりたい」と決意を語っていた。

 語る会実行委員長で同校OBの東川継央さん(59)は「寂しいのは間違いないが、子どもの成長を考えると仕方ない。ただ子どもの姿が日常的になくなるのは、地域にとって大きな問題」と話していた。


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