福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

関電本部長「難局乗り切る」 停止作業の所員200人鼓舞

  • 2016年3月11日
  • 11:20
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
原子炉を停止するため、発電機と送電設備を切り離す作業をする運転員=10日午後5時2分、福井県高浜町田ノ浦の高浜原発(代表撮影)
原子炉を停止するため、発電機と送電設備を切り離す作業をする運転員=10日午後5時2分、福井県高浜町田ノ浦の高浜原発(代表撮影)

 「皆で励まし助け合いながら、心を一つにして、この難局を乗り切っていきたい」。大津地裁の運転差し止め決定を受け、福井県の高浜原発3号機を止めることになった10日、関西電力の豊松秀己・原子力事業本部長は、原子炉の停止作業に当たる所員約200人に鼓舞した。

 豊松本部長は地裁決定に触れ「今後、速やかに不服申し立ての手続きを行い、早期に仮処分命令が取り消されるよう、安全性の主張、立証に引き続き全力を尽くしていく」と力を込めた。

 作業は午前10時から始まった。午後4時40分ごろから報道陣に公開された中央制御室では、運転員が電気出力などを計器で確認する姿が見られた。同5時2分、運転員が「解列します」と発声。レバーを回し発電機と送電設備を切り離すと、所内には解列したことを知らせるアナウンスが流れた。

 関電によると、3号機は今回の再稼働で、約270万世帯の1カ月分の使用量に当たる約8億1千万キロワット時を発電した。発送電したのはわずか39日間にとどまった。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース