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関電、高浜4号検知器設定変更へ 緊急停止で対策、規制委に報告書

  • 2016年3月10日
  • 08:19
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 関西電力は9日、福井県高浜町の高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉が緊急停止したトラブルで、発電機と送電設備をつなぐ並列作業を行った瞬間、電圧差が生じ、送電側から一時的に設定を超える電流が流れたことが原因とした報告書を原子力規制委員会に提出した。対策として検知器の設定値を変更する。

 16日の規制委定例会合で議論される見通し。規制委が法令対象トラブルを審議するのは初めてとなる。

 関電は9日、県と高浜町にも原因調査の結果と対策を説明。両者の了解を得た上で再稼働を進めたいとしていたが、大津地裁が運転を差し止める決定をしたため稼働させることはできなくなった。

 検知器は、100%出力のフル稼働時に流れる電流の30%以上になると作動し、発電機を自動停止させる設定だった。30%は発電機側と送電側の電流差を検知する際の設定で、並列時の出力が5%なら余裕があると判断し変更しなかったという。

 報告書では、発電機などの機器が故障し、送電側に影響が及ぶのは100%出力時の7〜8倍の電流が流れたときとし、再発防止策として検知器の設定値を変更するとした。


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