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関西電力「極めて遺憾」、住民側「裁判官に深く敬意」 高浜原発運転差し止め決定

  • 2016年3月9日
  • 17:04
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関西電力高浜原発=2015年4月、福井県高浜町田ノ浦(福井新聞社ヘリから)
関西電力高浜原発=2015年4月、福井県高浜町田ノ浦(福井新聞社ヘリから)

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを求めて滋賀県の住民が申し立てた仮処分について、大津地裁(山本善彦裁判長)は9日、差し止めを命じる決定をした。大津地裁決定は「福島の原発事故を踏まえた過酷事故対策についての設計思想や外部電源に依拠する緊急時対応、耐震基準策定の問題点があり、津波対策や避難計画にも疑問が残る」と判断した。

 また、関電は福島での事故を踏まえた原子力規制行政の変化や、原発の設計や運転のための規制がどう強化されたかを具体的に説明すべきだと指摘した。

 差し止め決定を受け、住民側弁護団長の井戸謙一弁護士は地裁前で記者団に対し「粛々と決定を出した裁判官に深く敬意を表したい。関電にとって厳しい判断になった」と話した。

 関西電力は、仮処分決定を受け、「主張を裁判所に理解いただけず極めて遺憾。到底承服できるものではない」とコメント。また、「決定文の詳細を確認し、速やかに不服申し立ての手続きを行い、早期に仮処分命令を取り消してもらえるよう全力を尽くす」とした。


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