福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

再稼働へ関西の理解得るよう要求 大飯原発で福井県知事言及

  • 2012年4月24日
  • 18:50
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
大飯原発の再稼働をめぐり、関西圏の理解について政府の努力を求める西川知事=2012年4月24日、福井県庁
大飯原発の再稼働をめぐり、関西圏の理解について政府の努力を求める西川知事=2012年4月24日、福井県庁

 福井県の西川一誠知事は2012年4月24日の定例記者会見で、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり関西圏の首長が慎重姿勢を示していることに対し「政府がしっかり説明して物事を収めることが大事」と述べ、政府の責任ある対応を求めた。政府の努力、関西圏の理解を慎重に見極めて、再稼働の是非を判断する考えをあらためて示した。

 西川知事は「(再稼働には)消費地の十分な理解が必要」とした上で、安全を大前提に「政府が気概を持って、原子力が重要な基幹電源であり、瞬間的な需給の議論だけでなく、エネルギーの基本にかかわる問題として理解を求めることが必要」と強調した。

 関西圏の首長に対しては「日本の将来、国家の安全、国民生活など国益を考えて、消費地の立場でも判断する必要がある」と指摘。「最後は総選挙で決着をつけたらいい」と政権をけん制する橋下市長を念頭に「政治的な材料になってはならない」とくぎを刺した。

 ただ、再稼働を判断する「地元」はあくまで福井県、おおい町との認識を示し「長年にわたって責任を持って問題に取り組んできた。消費地とはおのずと立場、歴史が違う」と明言した。

 使用済み核燃料の中間貯蔵施設については「(問題になっているのは)現在までに使われた燃料。そこの理解が必要」と強調。長期的な課題として消費地も考えるべきだと述べ、責任の分担をあらためて求めた。

 関西圏の「理解」をめぐっては牧野聖修経済産業副大臣が23日、京都、滋賀両府県知事とそれぞれ会談。両知事は政府の説明は不十分とし、脱原発の工程表などを求めた共同提言7項目への再回答を求めている。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は24日、藤村修官房長官と首相官邸で会談し、早期の再稼働に反対する考えを表明した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース