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高浜4号停止「機器に問題なし」 関電、原因と対策を来週報告

  • 2016年3月4日
  • 08:15
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 関西電力は3日、福井県高浜町の高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉が緊急停止したトラブルで、発電機から送電側までの機器自体に問題はなかったと発表した。今後、検知器の設定値が妥当だったかどうか調査を進める。原子力規制委員会への原因調査の結果と対策の報告は「来週早々になる」とした。

 関電は、県と高浜町にも原因調査の結果と対策を説明し、了解を得た上で再稼働を進めたい考え。当初3月下旬を目指していた営業運転は「厳しいと考えている」として、4月以降に工程を見直す考えを示した。

 トラブルは、これまでの調査で2月29日に発電機と送電設備をつなぐ並列作業を行った瞬間、電圧差が生じ、送電側から一時的に設定値を超える電流が検知器に流れたことで、警報が鳴ったことが判明している。発電機側から出た電気の電圧を上げる主変圧器や発電機などを外部点検し、内部の回路などを調べたが、異常は見つからなかった。

 検知器は、100%出力のフル稼働時に流れる電流の30%以上になると作動し、発電機を自動停止させる設定としている。会見で関電原子力事業本部の宮田賢司副事業本部長は「設定値を30%以上とした経緯などについても調べる」と話した。


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