福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

志賀原発1号機直下に活断層 規制委調査団が最終判断

  • 2016年3月3日
  • 15:08
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0
 北陸電力志賀原発。手前中央が1号機の原子炉建屋、左隣がタービン建屋。奥は2号機=石川県志賀町
 北陸電力志賀原発。手前中央が1号機の原子炉建屋、左隣がタービン建屋。奥は2号機=石川県志賀町

 原子力規制委員会の有識者調査団は3日、北陸電力志賀原発(石川県)の1号機原子炉建屋直下を通る「S―1断層」が、地盤をずらす可能性がある断層(活断層)であるとの最終的な判断を示した。今後、規制委がこの判断を追認すれば、1号機は再稼働できず、北陸電は廃炉を迫られる可能性が強まる。

 調査団はS―1断層について「活動した可能性を否定できない」との評価書案をとりまとめた。今後、規制委の会合で検証し、評価書として確定させる。

 北陸電の西野彰純副社長は調査団の会合終了後、「仮定に基づく評価で、到底納得できない」と述べた。

 規制委が策定した新規制基準は、12万〜13万年前以降に地盤がずれた可能性のある断層を活断層とし、真上に原発の重要施設を設置することを禁じている。

 調査団は昨年7月、志賀原発の断層に関する評価書案をまとめ、他の専門家による検証を受けたが、データの記述の修正などを求められたのみで結論は変わらなかった。S―1断層については「北西の区間が12万〜13万年前以降に変位した可能性を否定できない」と指摘。1、2号機タービン建屋直下にある「S―2、S―6断層」も「活動した可能性がある」としている。

 北陸電は2号機の再稼働に向けた審査を申請しているが、大規模な改修が必要となる可能性がある。北陸電は「活断層ではない」と主張している。(共同)


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース