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運転延長差し止め、住民ら提訴へ 来月、高浜1、2号機で

  • 2016年3月1日
  • 08:55
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 運転開始から40年以上がたち、関西電力がさらに20年間の運転延長を目指す老朽原発の高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、福井、愛知両県の住民らが4月中に、延長差し止めを求める訴訟と仮処分申し立てを名古屋地裁に起こすことが29日、分かった。

 老朽化による安全性の低下を根拠に、原子力規制委員会に運転延長を認可しないよう訴え、認可した場合には取り消し処分を求める。弁護団が3月1日に正式発表する。

 弁護団長を務める愛知県弁護士会の北村栄弁護士は「原発賛成派の中にも老朽化した原発に危機感を持つ人は少なくない。40年を超えれば廃炉にするという原則が骨抜きにされる恐れがある」と説明。さらに「原発事故が起これば、偏西風の影響で愛知県などにも被害が出る」としている。

 弁護団事務局長の藤川誠二弁護士は「裁判は愛知の住民が主体になるが、福井からは数人が原告に参加することになっている。今後は福井の反原発団体にも協力を呼び掛けていきたい」と話している。

 規制委は1、2号機が新規制基準に適合しているとする合格証の原案となる「審査書案」を決定。事実上の審査合格とされ、運転開始40年超の原発では初めて。


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