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プル発電大飯でも、関電社長 1〜2基導入検討

  • 2016年2月27日
  • 10:36
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 関西電力の八木誠社長は26日、大阪市内の本店で会見し、高浜原発3、4号機でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使った「プルサーマル発電」を再開したことに関し、「資源の有効利用の観点から重要で、プルサーマル計画をしっかりと推進したい」と強調した。大飯原発の1〜2基でも導入を検討していく考えをあらためて示した。

 大飯4基のうち、どのプラントで行うかや実施時期について具体的な計画は未定とした。大飯3、4号機は現在、原子力規制委員会の安全審査中だが、プルサーマル発電を前提とした申請をしていない。導入するには安全協定に基づき、県とおおい町の事前了解も必要となる。

 使用済みMOX燃料の処理方法や処分先が未定である問題については「プルサーマルの全国の導入状況や再処理工場(青森県)の操業、再処理技術の動向などを踏まえ、国で方向性が検討される」と述べるにとどめた。

 電気事業連合会は全国の16〜18基でプルサーマル発電を導入する計画。2009年の公表時には高浜、大飯のほか日本原電敦賀2号機も入っている。15年度末までに実施するとしていたが、現在は「時期未定」としている。

 一方、運転開始から40年を超える高浜1、2号機が新基準に事実上合格したことについて、八木社長は「40年超えのプラントも安全性が確認され、(60年運転の)延長認可がいただければ活用する」とし、地元に「原子力の重要性や40年超運転の安全性をしっかりと説明する」と述べた。

 原子炉格納容器の上部をコンクリートで覆うなど対策工事に相当な期間が掛かるため、7月が審査期限となっている工事計画や運転延長の認可を待たずに準備に入る考えを示した。


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