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冷却水漏れ問題に懸念の声相次ぐ 若狭町原子力環境安全対策協

  • 2016年2月26日
  • 09:27
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高浜原発4号機の水漏れに不安の声が上がった福井県若狭町の原子力町環安協=25日、同町中央公民館
高浜原発4号機の水漏れに不安の声が上がった福井県若狭町の原子力町環安協=25日、同町中央公民館

 福井県若狭町の各種団体代表や公募町民、町議らでつくる原子力発電町環境安全対策協議会は25日、同町中央公民館で開かれた=写真。関西電力が26日に再稼働させる高浜原発4号機で20日、微量の放射性物質を含む冷却水が漏れた問題に関し、連絡の遅れや深刻なトラブルが起こった際の風評被害を懸念する意見が相次いだ。

 公募の委員は、県や町に通報遅れがなかったかを質問。町議も「放射線量が報告基準以下だったとしても住民は不安になる。適切な連絡を」と求めた。

 さらに「人為的ミスは起こりうると頭に入れ再稼働に万全を期してほしい」といった意見や、隣接する美浜町の美浜原発1、2号機で今後、廃炉作業が始まることを踏まえ「放射性物質が漏れた際の観光や農林水産業への風評被害が心配」との懸念もあった。

 関電の藤原健二美浜発電所長は水漏れについて「再稼働を目指す大切な時期にご心配をお掛けし申し訳ない」と陳謝。県原子力安全対策課の野路博之課長は「発電所での警報後、1時間以内に連絡を受けた。職員を現地に派遣し締め付け方など確認している」などと答えた。

 同協議会は東日本大震災後の2011年11月に発足。この日は2016年度総会も併せて開き今後、適宜会合を開いて県原子力環境安全管理協議会(安管協)の報告などを行うことにした。


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