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高浜4号再稼働へ、29日発送電開始 プルサーマル発電も初めて実施

  • 2016年2月26日
  • 07:34
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 関西電力は25日、高浜原発4号機(福井県高浜町 加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉を26日夕に起動し、再稼働すると発表した。4号機の運転は2011年7月に定期検査のため停止して以来、約4年7カ月ぶり。新規制基準に適合した原発では九州電力川内(せんだい)原発1、2号機、高浜3号機に次いで4基目となる。

 4号機では、プルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電も初めて行う。

 県内原発で停止から再稼働までに要した期間は、1976年の燃料棒破損発覚で約4年3カ月間停止した美浜1号機を超え最長となった。

 4号機は3日に、MOX燃料4体を含む157体の燃料の装荷を終えた。だが20日に原子炉などを冷やす1次冷却水漏れが見つかり、再稼働に向けた作業を一時停止。原因は配管の弁の締め付けが不十分だったためで、対策を講じたとして、当初の予定通りの日程で再稼働する。

 関電によると、26日は原子炉内の核分裂反応を抑える制御棒の駆動検査を行った後、問題がなければ午後5時ごろに原子炉を起動。27日午前6時ごろに、核分裂の連鎖反応が維持される臨界に達する。

 順調にいけば、29日午後2時ごろ発電・送電を開始し、3月3日ごろに出力100%のフル稼働になる。規制庁の最終検査を経て、3月下旬の営業運転を予定している。

 県原子力安全対策課は25日、4号機の定期検査で行った工事の概要を発表。初めて原子炉に装荷したMOX燃料4体に関し、規制委が制御棒の効き具合なども含め使用前検査で確認するとした。

 一方、1月29日に約3年11カ月ぶりに再稼働した3号機では25日、規制庁の検査官4人が、新規制基準に基づいた工事の総合的な性能や、原子炉や発電機など主要な設備の運転状態などの最終確認を開始した。2日間かけチェックし、問題がなければ26日午後、規制委から「終了証」が交付され、営業運転となる。13カ月の運転後、次回定期検査は2017年春ごろの予定。


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