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もんじゅ電源喪失に備え防災訓練 震度5弱を想定、県内外360人

  • 2016年2月24日
  • 07:24
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大容量電源車を操作する職員=23日、敦賀市の高速増殖炉もんじゅ
大容量電源車を操作する職員=23日、敦賀市の高速増殖炉もんじゅ

 日本原子力研究開発機構は23日、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の外部電源や非常用電源が失われた事態を想定した総合防災訓練を行った。昨年2月に運用を始めた大容量電源車の動作を確かめ、過酷事故に備えた。

 原子炉等規制法と原子力災害対策特別措置法(原災法)に基づき毎年行っている。今回は、もんじゅ職員や協力会社社員、県内外の機構職員ら計約360人が具体的な想定を伏せた訓練に臨んだ。

 震度5弱の地震で外部電源が失われ放射性物質を含んだガスが漏えい、続く津波で非常用ディーゼル発電機も使えなくなった―との想定。

 もんじゅの緊急対策室では地震直後から、青砥紀身(あおとかずみ)所長らが対策本部を立ち上げ核燃料が損傷した可能性があるかなどの情報を集めた。シミュレーター室は電源が失われた想定で薄暗く、運転員は警報がけたたましく鳴る中、対応手順を確かめた。

 大容量電源車は津波の影響を受けないよう、海抜43メートルの場所に設置。職員は軽油がトラックで到着した後、発電機を稼働させた。従来の電源車に比べ大型で、非常用ディーゼル発電機が使えない場合でも冷却材のナトリウムを強制循環させられるという。


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