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中間貯蔵施設10月にも一部着工 福島第1原発事故の除染廃棄物

  • 2016年2月20日
  • 08:59
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双葉町議会で中間貯蔵施設の整備について説明する井上信治環境副大臣=19日午後、福島県いわき市
双葉町議会で中間貯蔵施設の整備について説明する井上信治環境副大臣=19日午後、福島県いわき市

 環境省の井上信治副大臣は19日、福島県いわき市で記者会見し、東京電力福島第1原発事故で出た県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設計画を明らかにした。10月にも施設の一部を着工。現在進めている予定地内の保管場への廃棄物の搬入を2016年度は15万立方メートル程度を目指す。

 中間貯蔵施設は除染で出た汚染土壌や草木を最長30年間保管する。同県双葉、大熊両町にまたがる第1原発の周囲約16平方キロに建設する予定。

 着工するのは受け入れ・分別や土壌貯蔵、仮設焼却の各施設で、来年秋以降に運用を始める。新たな保管場も整備する。

 廃棄物の搬入は17年度以降、段階的に増やし、予定地近くを通る常磐道に整備される大熊、双葉両インターチェンジができた後に大量輸送する。

 中間貯蔵施設は、今月12日時点で予定地の地権者2365人のうち、契約が成立したのは50人で、取得面積は計約0・15平方キロにとどまる。井上氏は10月までに「なるべく多く用地取得できるよう取り組む」と語った。来月までに今後数年間の見通しを盛り込んだ工程表を示す方針も表明した。

 環境省はこの日、予定地の双葉、大熊両町の町議会に計画を説明した。


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