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浜岡6号新設見送り、中部電 新経営指針への記載

  • 2016年2月19日
  • 10:44
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浜岡原発の現状
浜岡原発の現状

中部電力が2030年に向けた新たな経営指針で、浜岡原発(静岡県御前崎市)の6号機新設の記載を見送る方針であることが18日、分かった。11年に公表した前回指針では「建設を着実に推進」と明示していたが、運転停止中の3〜5号機の再稼働も見通せない中、計画を盛り込むのは現実的でないと判断した。 自社の電源構成に占める原発比率も、前回指針で「30年度に50〜60%程度」に拡大するとしていた数値目標を、今回は記載しない見通し。原子力に関しては「活用する」との表現にとどめる方向だ。新指針は来週にも公表する。 6号機は、廃炉作業中の1、2号機の代替施設として出力140万キロワット規模で計画された。だが11年3月に東日本大震災が発生し、定期点検中だった浜岡原発3号機を除く4、5号機の稼働が政府の要請で停止に追い込まれ、6号機の新設は先送りとなっていた。 今後は原子力規制委員会に新規制基準での適合性審査を申請している3、4号機と、申請準備中の5号機の再稼働を最優先する考えだ。6号機の計画自体は中止しないが、当面棚上げする。 経営指針は、中部電が30年までのグループの成長戦略や数値目標などを示した企業理念。震災前の11年2月に「経営ビジョン2030」として発表した。 この中では、30年までに6号機のほか、3〜4基分に相当する300万〜400万キロワット程度の原発を建設し、09年度実績で14%だった原発比率を引き上げていく計画を明記していた。 中部電は、震災後の経営環境の変化を理由に、前回指針を見直す考えを表明、新指針の作成に取り組んできた。


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