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山盛りゴボウ頬張り健康願う 越前市、江戸時代から続く奇習

  • 2016年2月18日
  • 09:55
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山盛りのゴボウを次々と口に運ぶ男衆=17日、福井県越前市新堂町
山盛りのゴボウを次々と口に運ぶ男衆=17日、福井県越前市新堂町

 山盛りのゴボウを頬張る奇習「惣田(そうでん)正月十七日講(通称ごぼう講)」が17日、福井県越前市新堂町の民家で行われた。男衆が、ゴボウをつまみあげて豪快に味わい1年の豊作と健康を願った。

 ごぼう講は同市国中町を中心に伝わる。江戸時代中期、住民が年貢の重圧をはねのけるためゴボウ料理を囲んで団結を強めたことが始まりとされる。約40軒が持ち回りで開いており、ことしは八田雪男さん(82)が担った。

 八田さんは近隣住民の協力を得て、2日前から料理の準備を進めてきた。

 講には約30人が参加。神事や太鼓の後、1人当たり約1・5キロのたたきごぼう、5合のご飯、焼き豆腐などを乗せた膳が並んだ。男衆は長さ約30センチもあるゴボウを天を見上げてぱくり。盛大に酒を酌み交わして親睦を深めた。

 ごぼう講に備え、座敷を広げる増改築を昨年行ったという八田さん。大役を終えて「伝統を続けることができ感無量。平和で、家族が元気に過ごせる1年になれば」と充実した表情を浮かべていた。


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