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電気料金値下げ、関電社長に聞く 国の審査や再稼働見極め方針 

  • 2016年2月17日
  • 10:40
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インタビューに応じる関西電力の八木誠社長
インタビューに応じる関西電力の八木誠社長

 関西電力の八木誠社長(66)は16日までに共同通信のインタビューに応じ、2016年度の早期に予定する電気料金値下げに関し、政府による審査や、高浜原発の再稼働状況などを踏まえ、下げ幅や実施時期を固める方針を示した。

 値下げの具体的内容は「現段階で明確に申し上げられない。できるだけ早くしたいが、経済産業省の審査の兼ね合いもある」と、明言を避けた。今後、値下げの概要を国に届け出て、経産省の委員会の審査を受ける見通しだと説明。審査結果を考慮して下げ幅などの詳細を公表するという。

 八木社長はまた、原発再稼働の進展も見極めたいと説明。1月29日に再稼働した高浜3号機は、営業運転に向け順調に作業が進んでいるとし、2月下旬に再稼働する予定の高浜4号機も「きちんと立ち上がってくるか、もう少し見たい」と述べた。また「大飯原発3、4号機が動けば、さらに値下げする」とあらためて強調した。

 4月に迫った電力小売り全面自由化をめぐり、「競合他社と相当厳しい競争になる。(既存顧客の)一定程度の離脱は覚悟している」と危機感をにじませた。対応策として「顧客の満足を向上させるため、料金メニューやサービスを拡充したい」と語った。

 見通しが不透明な使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設計画に関しては「実現に向け粘り強く地道に活動を続ける。(候補地と)信頼関係をつくりたい」と説明。首長らが反発している京都府内での建設は「地元理解がなければ建設はしない。今の状況では難しい」との認識を示した。


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