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原子力レスキュー拠点着工式 美浜町、現地で安全祈願

  • 2016年2月13日
  • 09:00
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玉ぐしをささげ工事の安全を祈願する日本原電の村松衛社長=12日、福井県美浜町久々子
玉ぐしをささげ工事の安全を祈願する日本原電の村松衛社長=12日、美浜町久々子

 東京電力福島第1原発事故の教訓を踏まえ、原発事故時にロボットなどの資機材と要員を派遣する原子力緊急事態支援組織(原子力レスキュー)の拠点施設の工事が福井県美浜町久々子で本格化し12日、現地で安全祈願祭と着工式が営まれた。日本原電は3月に組織を立ち上げ、12月から本格運用する。

 同組織は電気事業連合会の依頼で日本原電が設置する。偵察用の小型ロボットや、がれきを除去できる中型ロボット、高所から情報収集するヘリなど、計13台の遠隔操作資機材を配備。事故時には電力事業者の要請を受け、資機材と要員を派遣して事故原発を支援する。通常時は資機材の管理と電力事業者の担当者向けのロボット操作訓練などに取り組む。

 敷地は約2万6千平方メートルで、既に土地の造成が進み、2階建て事務所棟や1階建て資機材保管庫・車庫棟など、建物部分の建設に取りかかる段階。安全祈願祭には原電や関西電力の幹部や、町、地元関係者ら約40人が参列。神事を営んだ。

 原電の村松衛社長は「最新の知見を取り入れ技術開発に取り組む。地域の発展にも貢献できるよう運営したい」とあいさつ。来賓の杉本達治副知事は「高浜原発再稼働の時期に施設ができることは重要な意味がある。安心安全を培い、原子力の信頼回復を」と期待。山口治太郎町長も「福島の事故を踏まえ、国民の安心を得るための施設となってほしい」と求めた。


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